「ロイヤリティって高くないの?」——FC開業を検討している人からよく聞かれます。正直に答えます。
ロイヤリティの金額
私が加盟しているから揚げFCのロイヤリティは売上の3%です。毎月の支払いは約3万円になっています。
売上が上がれば支払いも増えますが、逆に売上が少ない月は支払いも少なくなります。定額ではなく売上連動型なので、開業直後の売上が安定しない時期には助かる仕組みです。
ロイヤリティ以外にかかるFC費用
ロイヤリティの他に、FC加盟として必ずかかる費用があります。それが専用調味料・タレの費用です。
このタレが正直、安くはありません。
でも——この味はここにしか出せません。
お客様に「おいしい」と言っていただける。リピートしてくださる。その理由のひとつが、間違いなくこのタレの味です。自分で安い代替品を探せないか、と考えたこともあります。でも実際に食べ比べたら、やっぱりこの味にはかなわなかった。
コストとして見れば高い。でも価値として見れば、納得できるものです。
「高い」と感じるか?「妥当」と感じるか?
結論から言えば、妥当だと思っています。
その理由はサポートです。
開業してから、困ったことが何度もありました。そのたびに本部に相談し、その都度解決できています。「自分で全部やる」個人開業では、こうはいきません。問題が起きたとき、相談できる先があるというのは思っている以上に心強いものです。
ロイヤリティは「味と仕組みへの対価」だと思っている
私がロイヤリティについて今持っている考えはこれです。
ロイヤリティは、味と仕組みへの対価だ。
自分でゼロからレシピを開発し、仕入れルートを探し、マニュアルを作り、トラブル対応を一人でこなす——それにかかる時間・お金・労力を考えれば、月3万円のロイヤリティは決して高くないと感じています。
お客様が気に入ってくれている味、困ったときに頼れる仕組み。その両方を提供してもらっていると考えれば、ロイヤリティは「払うコスト」ではなく「投資」に近い感覚です。
ロイヤリティを払う前に確認しておくこと
これからFC加盟を検討している方に伝えたいことがあります。
ロイヤリティの金額だけで判断しないでください。大事なのは「何に対して払うのか」です。
- 専用食材・調味料の品質と独自性はあるか
- 困ったときの相談窓口はあるか、レスポンスは早いか
- SVのサポート頻度と質はどうか
- 他の加盟店オーナーの声を聞けるか
ロイヤリティが安くても、サポートがなければ意味がない。逆にロイヤリティが高くても、それ以上の価値があると感じれば納得できます。加盟前に、支払いに見合う価値があるかどうかをしっかり見極めてください。 ひとつ付け加えます。ロイヤリティを高いと感じる人を否定するつもりはありません。 レシピを自分で開発できる、仕入れルートを自力で開拓できる、マーケティングも一人でこなせる——そういう力がある人は、FCに縛られず自分でやった方がいい。ロイヤリティも専用調味料のコストも不要になります。 FCが向いているのは、私のように「未経験だけど早く開業したい」「実績ある仕組みを使いたい」という人です。自分がどちらのタイプかを見極めることが、後悔しない選択につながります。
